メロンパンブログ -4ページ目

昨日はとある会社の採用筆記試験だったわけなんだけど、これがむずかしいのなんのって。もうお話になりませんよ。

あーこりゃいかんわ。こりゃ落ちるわ。一般常識ってこんなに難しいとは思わんかった。どこが「一般」だと。オレの「一般」常識は、「からさわぎ出演者の顔と名前を一致させなさい」とかそこらへんだから。全然範疇外の問題ばっかりだから。

そんな感じで、どんどん社会人への道が遠のいているわけです。今も真昼間から、バリバリ自宅で更新中ですよ。オレ、今だにスケジュール帳もってないからね。

でもさすがに昨日は焦った。だってもう3月ですよ?これはやるしかねーと思った。んでそんなこと考えながら帰りの電車乗ってたら、中吊り広告に「就職ジャーナル」が。オレは決めた。買ってやる。オレは就職ジャーナルを買う。
穴があくまで読んでやる。だって就職ジャーナルだよ?これさえ読めば内定!って言われる就職ジャーナルだよ?地方からの就活学生が泊まるホテルの引き出しには、必ず入ってる就職ジャーナルだよ?もう時代は「就ジャ」だからね。イケテル大学生は就ジャだから。就ジャさえ読めばアナタもモテ男に大変身!の就ジャだから。



意を決して本屋に入るブサイク一名。

就ジャを手にしたオレは震えた。

重い…なんて重さだ。これが「就活」を左右する雑誌の重さなのか…!

よろめく足取りでオレはカウンターへとむかった。

「はぁ…はぁ…こ、これさえ買えば、内定が…!」

そしてコミックコーナーを通り過ぎようとしたその時、


!!!


ベルセルク28巻がそこに。



所持金600円足らずだったオレは、就ジャを放り投げてベルセルクを手にした。なんで買ったかって?世の中には就活より大切なものがあるんだよ!それがわからないヤツはガッツにぶった切られて死ね!グリフィスに捧げられて死ね!バーカ!バーカ!


まずオレが死ね!

シン

可視工船

人は見たいものを見る。


妻と死別してどれほどの期間が過ぎたのだろう。
ふとカレンダーに目をやる。

「まだ45日と経ってないのか…」
「一緒にいた頃はあっという間に時間なんて過ぎていたのに。」

仕事に追われ、いつの間にか仕事をすることでしか自分を確認できなくなっていた。
妻との時間を持つことも無く。

結局俺はあいつを幸せにしてやることも出来ずじまいだった。

もっと妻の笑顔を見たかった。明るい声を聞きたかった。
俺は、一体この5年という月日を無駄に過ごしてしまったのかもしれない。
そして妻の5年もの月日を無作為に奪ってしまったのかもしれない。

「失ってから気付くようじゃ、な。」

当たり前の日常は、当たり前過ぎて、とかく見落としてしまう。
分かっていても、分からない。
今では妻の些細な事一つ一つに怒ることも、笑うことも出来ない。感謝することも。

「妻に会いたい。」

叶わぬ願いを思い、下にうつむく男。
会ったところで何が出来るものか。

いや、一つあった。
一言、妻に言い忘れた言葉だけ。


思えばいつも妻には素直な気持ちを伝えていなかった。
怒り、不満をひたすらにぶつけていてばかり。
果たして妻はどのような心境で受け取っていたのだろう。
素直でなかったのは俺の方だった。

そんな事を思っていた晩、空に不思議な船が浮かんでいるのを見つけた。
まばゆい光を放ち、ゆっくりゆっくりと飛んでいる。
やがて船は男のいる方へ進路を変えて、近づいてくる。
まるで男を迎えにきたように。
そして船の放つ光が男を包んだ。


目が覚めて男はベッドの上で体を起こす。

「夢・・・か。 少し休養でも取ろう。」

食事を取る為、階段を降りる男。
何故だろう、今日はいつもと変わらぬ、慣れたはずのこの階段がやけに新鮮だ。

「妻への気持ちに気付いたから、か? いよいよ俺もヤキが回ったな。」

可笑しく思い一人笑う。
と、

「何がそんなに可笑しいの? 今日はやけに気分がいいのね。」

目の前の光景は幻か?
それともいまだ夢から覚めていないのか?

「ふふ、どうしたの?そんな表情して。 変な夢でも見た?」

「あぁ・・いや、なんでもないよ。うん、なんでもないんだ。」

「おかしな人。仕事のし過ぎじゃない?」

「そうかもな。ちょっと疲れてるのかもしれないな。
 そうだ、週末は旅行に行こう。たまにはいいだろう。」

「・・・大丈夫?いつものあなたらしくないけど。」

「どういう意味だよ?」

「いつもなら、仕事のし過ぎだ、なんて言ったら、すごい剣幕で
 『男が仕事に尽くすのは当たり前だ!』なんて怒ってたから。」

「・・・それは、そうだったな。」

「でも、やっと気持ちが変わってくれてすごい嬉しい。」

「迷惑かけてばかりだったからな、申し訳ない・・・」

「謝らなくてもいいのに。あとね、きっと旅行は無理だと思う・・」

一瞬、妻の顔に影が落ちるのを見た。

「なんだよ、それ? 無理なことなんてないだろ!」

曖昧な妻の発言に思わず感情が昂ぶる。
否定しないと妻が消えてしまうような気がしたから。
想像したくない考えを必死に消そうと叫ぶしか出来なかった。

「あぁ、また。また同じ事の繰り返し。 どうしてそうすぐ怒るの?」

「おまえが訳の分からないことを言い出すからだろ!」

あぁ、何故俺はこうも気持ちと裏腹な言葉しか出てこないんだ。
感謝したい気持ちでいっぱいなのに、目の前にすると出てこない。

「どうして分かってくれないの!?
 あぁ・・こんな喧嘩をするために毎日祈ってたんじゃないのに!!」

言ってから、あ、と口を抑える妻。
眼には大粒の涙が溢れている。
男にはその意味が分からない。
しかし、男の体には明らかな異変が起こり出した。

「そうか、そういうことだったのか。」

透けていく我が身を眺めつつ、男は全てを悟った。


死んでいたのは俺の方か。


消え行く目の前の景色の中に、うっすらと妻の姿が見えた。
何をしているのか。
目をこらす。

「あの人が息抜くことを覚えますように。
 死んでからも働き続けることのありませんように。」

俺が死んでから、毎日こいつは祈っていたのか。
どうしてこいつはこんな俺のためにここまで思ってくれるのか。
どうして俺はこいつの本当の気持ちに気づいてやることが出来なかったのか。

思って自然と言葉が口を割る。


「ありがとう」


この言葉を言うために、どれだけ月日をかけただろう。
たった一言、言うが為に。
見ると妻が笑っている。涙を流して、笑っている。

「はじめて、言ってくれたね。 ありがとう。」



通じる二人の、二つの想いが重なる時。

可視工船は、想いを載せて、今日も飛ぶ。


ケイ

告知

皆様、ご存知でしょうか。
普段はスルーのメッセージボックスに、とても気になる企画があります。

その名も「うそ日記」

何コレ、楽しそう!
うっかり「うそニッキ」じゃないよね?
錦織のそっくりさん募集、なんて企画じゃないよね?

面白いことにはどんどん乗っかっていきます。
面白くないことにもどんどん乗っかっていきます。

中・高6年間を男子校で過ごした妄想力を、
ここにぶつけてみたいと思います。

笑えるネタから真面目なネタまで。
土俵際のエキスたっぷりの「うそ日記」

今日からちょこちょこ更新してみたいと思います。


決して日々のネタが無くなったからではありません

ガッカリ系の・・・

「なぁ、俺ってそんなに安心感のある男か?」


先日シンとの電話で何気なく聞いてみた。

何故いきなりこんなことを聞いたかというと、
内定先の会社の子達とメシを食いに行った時の女の子の発言が、どうにも俺を悩ませたのである。

その日は俺一人に女の子が5人という、まさにハーレム状態。
先輩からも、
「逆紅一点だな、羨ましい奴だ。」
なんてからかわれていまして。
俺からしてみれば、男とくだらないこと(主に下ネタ)を喋っている方がよほど楽しいわ、なんて思ってても言えないわけで。

そんなこんなで無難な会話を交えながら仕事をしていた俺。
終わりの時間も近づき、帰り支度をしていた俺に、女の子らが、

「今日この後暇な人? ご飯食べに行こうよ。」

参っちゃうなぁ。
そんなこと言われたら行くに決まってるじゃない。

なんだかんだ言いつつ女の子は好きです。

さて、舞台はメシ屋へと移っていくのだが。
女の子ってほんとよく喋る。
聞いてるだけでもおなかいっぱい。
シンと二人で話すとボケ、ツッコミを虎視眈々かつアグレッシブに窺う俺が、その時はただ相槌を打ってたまにツッコミを入れるくらいだったほど。

と、一人の女の子が俺の思考を停止させた。




「私、アノ日はダメなんだよね~。」

!?

アノ日?
それ何の日?土用の丑の日とかじゃないよな?

と周りの女の子も、
「分かる分かる~。」


俺は分からないよ。
ちっとも分からないよ。

男って情けないもんで、こんな状況に放り込まれたら、もうオドオドしてるしか出来なかった。
その時一人の女の子が、

「ケイ君が困ってる~。」


当たり前だ。


それとも何か?俺もその会話に混じって、
「体育の授業休んだら、教師がヤラシイ目で見てきたの~」
とか言えと? 俺はバカだが阿呆ではない。

俺は言ってやったね、
「男の前でその話はするんじゃありません!」

そうしたらね、




「なんかケイならいいかなって。」


安心出来るんだとさ。
男っぽくないんだとさ。
女の子と話すみたいに話せるんだとさ。


その日の夜、シンに電話したんだ。

「なぁ、俺ってそんなに安心感のある男か?」

するとシンは言ってくれた、

「安心の塊みたいな男だ。」

続けてシンは、



「俺のオカンが、ケイ君は安らぐ、と言ってたほどだ。」


友人のオカンにまで安心感を与える男。

「・・・・・・」

何とも言えない気分に浸った俺に、シンはこう言った。





シン「よし、今日からお前はこう名乗れ。」
俺「なんだ、ガッカリ系の上にまだなんかつくか?」

シン「あぁ、今日からお前は、ガッカリ系の、」





シン「人畜無GUY。」


渋谷センターGUYよりも、疲れた貴方を癒します。


ケイ

チェリー

ほんとさ、みんなエロすぎ。

オレもね、22年間オスとして生きてきてさ、なんかこう本能っていうの?

チンコたたせたりもしてきたわけだよ。

オシッコ大好き!とかいったりしてたけど、


全然しょぼい。


もうオレなんて低々。


自分結構なエロスなメンズだと思ってたよ。


でも、間違いだった。


エロは隠すものって認識は間違いだった。

アイドルがウンチしないって思いこみも間違いだった。



だが、なんとエッチな女の子が多いことか。



なんとエッチな女の子のブログが多いことか!



もうビックリ。

オレなんて男子校あがりで、思春期に女の子と話すことがあまりなかったわけで、今でも女の子と話すのとかあんま得意じゃないわけよ。

だから、女の子のえっちな話なんて聞いたことほとんどないわけ。

エロ本とかビデオとかみるけどさ、正直作り物だと思ってました。




でもさ、ブログって素人がやってるじゃん。



マジでビビる。


みんなエロいんだな~。

 

多分、男より女のほうがエロいと思う。



少なくともオレよりも、エッチな記事かいてる女の子のほうが絶対エロい。




あ、今日はオチとかないです。



シン

かっこいい。

いやー相方かっこいいこと言ってますね。でもね。みんな気をつけろ。

アイツが真面目な話をしだしたときは要注意だ。

そろそろアイツとの付き合いも10年の大台になる。


そんなオレが思うにだね。


ケイはオフ会にむけて対策を練っている。間違いない。


絶対そう。もうわかってるんだってお前の作戦は。あれだろ?ギャップ狙いだろ?無駄だっつーの!そんな作戦は!よく考えろよ。今の所来たがってるのは、



男だけだぞ。


なんですか?この100パーセントの男率は?

濃縮果汁ですか?

ミニッツメイド?



「シンさん!ケイさん!いつも読んでるっす!あの、良かったら、真性包茎のチンコ、見せてくれませんか?」

バカヤロウ!仮性だって言ってんだろ!自分の手で剥ければ仮性なんだよ!




ほんとね。もうちょっと女の子達には考えて欲しい。


女A「もう!シンのジュニアは私が剥いてあげるわ!」

女B「いや私が!」

女C「私よ!私に突っ込んで!」


とかさ、コメント欄で本能剥き出しの争いをおこせばいいんじゃないかなと。



「待て待てベイビー達。オレのジュニアは世界に一つだけのマラなんだぜ?」


ヤベー。マジオレカコイイ。


そんなかっこいいオレの相方、かっこいいケイは、この前うちにきた時ベロベロによっぱらってエロ本を読みながら


「イタイイタイ!チンコ破裂しそう!」


って言って、人の目盗んでちょっといじってたからね。






イケメン系ブログ「土俵際エンターテイメント」は、ウンコをよく漏らす大学生二人によって運営されています。


シン

命名。

昨日でめでたく会社のインターン全日程修了。
後は4月の入社を待つのみ。まぁバイトはあるんですが、ケイです。こんばんは。


どうやら、最近相方のシンが仮性包茎だというどーしようもないカミングアウトをしたおかげで、俺も一緒の仮性さんだと思われている節があります。
シンが真正疑惑をかけられたことには、ただ笑うしか出来ませんでしたが、
こと自分に火の粉が降りかかったならば、これは全力で振り払います。

俺は完全体です。

余った皮なんてありません。


と、言ってみたところで証明する手立てはない。
さすがに画像アップは出来ない。したくない。捕まりかねない。

ので、ここは一つ完全体のナニにネーミングをつけることで自分を納得させてみましょう。
それも今をときめく時の人を参考にしたグレイテストなネーミングで。

考えました。

様々な意味をこの言葉に込めて。
数多の思いをこの言葉に乗せて。

発表します。

今日からズル剥けの方はこう名乗りましょう、





『ホンマモン』


~使用例~

「ホンマモンはいつみても○○だ。」
「私の彼氏ホンマモンなんだ☆(照)」



渦中の人、ホリエモンはホンマモンかもしれないが、

ドラエモンの人、大山のぶよがホンマモンだったらどうしよう。


ケイ

至極。

夜には不思議な力があるのか。
昼には思いもしない想いが込み上げてくる。


人の優しさはどうにも苦しむ。

人の強さにはどうにも悩める。


うわべの優しさはもうイヤだ。
上っ面だけ優しくすることで自分を擁護するのに意味はあるのか。
ちっぽけな強さを持つのはもうイヤだ。
強がることに価値はあるのか。



「どうしてそんなに優しいの?」と「どうして優しくしてくれないの?」

後者が俺を苦しませる。
俺を知ってるからこそ、そう言える。
だから俺は努力する。
ココロから「優しい人だね」と言われるように。
そうしてまたウワベの優しさだけが先行する。



出かけるのは心。体じゃない。
答えはきっと見つからない。
それでも探す、あてなき旅。

ホントの優しさを探す旅。



「なんでそんなに強い人なの?」と「貴方はホントは傷つきやすい人。」

どちらも真実でどちらも嘘だ。
傷つくのが怖いから強がる。
人に気遣うことばかり考えて、いつの間にか優しくされることに臆病になる。
弱い部分は見せたくない。



笑うことに依存して、涙を恥ずかしく思う。
笑える強さと、泣ける強さ。
どっちも欲しくて、どっちつかず。

強くなるってなんですか?





人を思いやって、人に思いやられたい。

至極、単純なことは、至極、複雑に。


ケイ

聞いてません

俺がいない間に土俵際が10000HITになりました。(ありがとうございます)
俺がいない間にシンが暴走してました。(いつものこと)
俺がいない間にオフ会が決定してました。(聞いてない)



何?

マーズアタックですか?

仮性人の襲来ですか?

ふざけるな、俺は完全体だ。

雨にも負けず、風にも負けず、夏のジメジメじた湿気にも負けない、
そんな人に私はなったのだよ。

でも・・・



超楽しそう。


やばい、土俵際御一行のノボリ担いで新宿を闊歩することを想像するだけで。

当日は大仏と地蔵のお面を被った二人組みが、ノボリを担いで貴方の参加をお持ちしてます。

てか、二人だけでなんこつを食べてるのも面白い。



ケイ

10000HIT

10000hitを達成したワレラが土俵際エンターテイメント。ぶっちゃけ数字の半分は友人Mのクリックによるところだと思われる。アホかお前は。

さて、最近の記事を読んで頂いてるみなさんはおわかりだと思うが、明らかに以前に比べて勢いがない。

やばい。

何かかんがえなky「オフ会をしよう!」

決めた。ほんとうにたった今決めた。この記事を書き出した時点では、テーマは稽古・内容はオナニー以外やる気がおきないという、どうしようもない文を考えていたのだが、それでは何も進歩がないではないか!

もう決定。オレ、オフ会します。

今考えながらかいているのだが、場所は都内で3月中。多分大きい駅、新宿とか池袋とかそこらへん付近の大手居酒屋チェーンで、オレとケイが「土俵際エンターテイメント」と書かれたのぼりを掲げながら飲みます。軟骨から揚げは10人前頼みますんで、つまみにきてください。

もうマジで思いつきだが、必ず決行します。


参加希望者いてもいなくても決行します。

参加希望者いてもいなくてものぼりは掲げます。

参加希望者いてもいなくても軟骨は10人前です。


そして、記事にもします。


詳細は追って報告。興味ある人はコメントしてください。


ちなみにケイはまだ知りません。無理矢理やります。

シン